「ちゃ茶に学ぶふるさとの遊び」
小学生では知らない昔の田舎の遊びでした。楽しかったで~す。
11月8日(火) 山県市立いわ桜小学校
子どもたちの遊びの多様化により古くから受け継がれてきた遊びが消えようとしている中で、
ちゃ茶クラブと3世代ほど年齢が大きく離れた小学生と、消え行く遊びを通して交流を図り、
ふるさとの昔の遊びを保存していこうと行われたもの。
遊びの内容(作ったもの)
ススキのシーズンとなり、ススキを利用して鳥のフクロウ
赤く色づいた南天の実を使ってストローで吹き、浮かせて遊ぶ
準備下ススキの穂を10本ほど束ねて針金でしばり胴体部分を作ります。さらに
その上に5本ほどを同じように束ねて頭を作ります。下をハサミで切って揃え、
赤色に塗った杉の実を取り付けてフクロウの目にして完成です。
南天遊びはストローの先端をハサミで切り裂いて広げ、その上に実を乗せて
2~3センチ浮かせ遊びます。吹き加減が難しそうですが、すぐになれて
数秒間浮かせる上手な友達もいました。
ちゃ茶クラブのおばぁちゃんにていねいに教えてもらい、上手に作り上げて
かわいいフクロウとなりました。家に持ち帰りお父さんやお母さんに見せたいと
張り切っていました。また、ストロー遊びも全員のお友達が上手にできるように
なりました。
全部の遊びが終わってからお友達全員で「おばぁちゃん今日はありがとう
ございました」と大きな声で挨拶をして、おばぁちゃんたちも本当に
うれしそうでした。「かわいい子ばかりでまた会いたい」と言って帰っていきました。
いわ桜小学校のお友達へ
今日はおばぁちゃんたち本当に楽しかったです。みんなおぼえるのも早いし
言うことはよく聞いてくれるし、いい子ばかりでした。この遊びはおばぁちゃんたちが
子どものときでしたからもう60年ぐらいたちます。せっかくおぼえたのだから
わすれないで、ススキやナンテンの時期がきたらまた作ってくださいね。
きょうはありがとうね。さようなら
ちゃ茶クラブのおばぁちゃんより